FS2020 に使用している Saitek X52 というかなり古いジョイスティック、ロジクールのX52HOTAS用Win10 ドライバーで動作していますが、ブレーキに対応している「スイッチ6」が動作しない問題が発生しているので、解決策を探してみました。
Saitek X52 のキー配列
このジョイスティックは FS2020 に対応していますのでディフォルトのままで問題なく使えています(ブレーキを除いて)キー配列は画像のようになっています。
FS2020の操作設定ではブレーキはスイッチ6に設定されています。
Saitek X52 のスイッチ6が故障?
なにせ古いジョイスティックなのでスイッチが故障しているのかと思い、ジョイスティックのプロパティーで確認しました。
ボタンの上段右端がスイッチ6で、押した状態で赤く点灯するので故障ではありません。
スイッチ6が動作しない原因を検索
ネットで検索して見つけました、X52ボタン6というスレッドがありました。
その中の amonynousさん の記事の内容を実行して解決しました。
以下実行した操作
1.ここから ジョイスティックのプログラムツールをダウンロードし立ち上げる。
2.プログラミングタブをクリック、メニューバーのビューをグリッドビューに切り替える。
3.表示された画面で、Mode1+Pinki ~ Mode3+Pinki までを ×印 をクリックして削除する。
4.Pinkie Switch の行まで下にスクロールして Mode2 と Mode3 の列を 「フォールバック」 にチェックを付ける、Mode1 の列は「割り当て無し」にチェックする。
5.適当な名前(FS2020など)を付けて保存する。
6.ジョイスティックをUSBに接続すると、システムトレイにアイコンが表示されるので、アイコンを右クリックし保存したファイル名をクリックするとアイコンがグリーンに変わる。
以上で設定完了、これでブレーキボタン6が有効になりました。
ただし、6番目の操作はジョイスティックを接続するたびに行うことになるため、操作を忘れたりして煩わしさを感じます。