ABSフィラメントの試し刷りはスンナリ上手くいったので、こんどはPLAで試し刷りをと、ちょっと大きめなものを印刷し始めたのですが。
大きなものはそれにともなって時間も掛かることもわきまえず、夕方から印刷し始めて寝る時間になっても50%程度しか進まず、仕方ないのでほったらかしで寝ました。
翌朝プリンターは止まっていましたので、出来あたったのかと見てみたら寝る前と大して変わらない出来で途中から印刷していないぽい、夜中も確かに動いていたのに。
点検したらどうもヘッドが詰まったようです、あらためてPLAをロードしてもヘッドの先から出てこないし、アンロードしてもフィラメントが抜けない、故障か・・・・(^_^;)
同じような症状の書き込みはないかとネットで検索、やはりヘッドの詰まりか、ローラーの不具合が原因ぽい、修理にはエクストルーダーを分解しなければならないようです。
Youtubeの動画など見ながら分解、それ程難しくはありませんでした、で不具合箇所は。 ・フィラメントをロードするステッパーモーターのローラーに溶けたフィラメントの塊がゴッソリ付いていたので除去。 ・ヘッドが詰まっているので分解して清掃、PLAが一部炭化していました。
エクストルーダーを組み立てなおし、フィラメントをロード、ヘッドの先から溶けたフィラメントが出てきました、よかった修理に出す手間が省けました。
どうして不具合が起きたのか?、マニュアルをよく見たら心当たりが、PLAのフィラメントを使用するときはプリンタケースを開いて印刷するようにと書いてあります、私は前側の扉も閉め、上部のカバーも取付けて印刷したため、内部の温度が許容範囲を超え、フィラメントが溶けてローラーに絡みついたのと、フィラメントがロードされないので、ヘッドに残っていたフィラメントが炭化したのが故障の原因だろうと考えています。
で、あらためてPLAを使って試し印刷してみました、相変わらずアップされているSTLファイルをダウンロード、「Pencil stand」を印刷してみました、扉全開で。
全体の60%程度の仕上がり、ここまでは問題は起きていません。
仕上がりです、問題は起きませんでした、今回はプラットホームにマスキングテープを貼付け、剥がれ防止にスティックのりを使用しました。 前の経験からあまり大きくないもので試したので時間は5時間弱でした。
マスキングテープを使用したので簡単に剥がせるかと思いきや、頑丈に張り付いていて手間取りました。
さて今度は3D CADで作りたいものを・・・難しそう(^_^;)