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Arduino UNOを使用した 役に立たない箱の作成

早いものでもう12月です、年齢を重ねるごとに1年が早く過ぎますよね。

このところ所用が重なりブログも1ヶ月余り更新していません、忘れ去られそうなので記事を書くことにします。

暫く木工もやっておりませんので上手く作れるか分かりませんが、遊び心で子供の喜びそうな「役に立たない箱」を作成してみます。

Useless BOX と言う名前で製品化された物もありますが、回路は簡単で主な作業は箱の作成なのでなんとかなりそうです。

久しく使っていなかったCNCを使用して材料の切り出しをします、箱の表面にはこの前作成したレーザーカッターでイラストの焼き付けをします。

使用する材料

Arduino UNO 当初 NANO で作成しましたが上手く動かなかったので UNO にしました何でだろう?


アナログサーボ普通サイズ2個 ラジコンに使用していた古いサーボを流用しました


スナップスイッチ 6ピンミニサイズ1個

[asin:B013HU88IK:detail]


LED スイッチ表示用5mm 赤/青2色表示1個 箱の中の照明用5mm好きな色複数個

akizukidenshi.com


ぬいぐるみ 幅10Cm位の物、狸の他にも色々あります


その他 ユニバーサル基板、ピンヘッダー、抵抗1kΩ若干、電源スイッチ、単3・4本用電池ケース及び単3電池4本、配線用ケーブル など

箱の材料 5.5mmMDF、3.5mmシナベニヤ、幅15mm×厚さ4mm×長さ60cm板材など有り合せの物。


3Dプリンターで作成する物

蓋を持ち上げるレバーと狸の腕は3Dプリンターで作成しました、ベニヤ板でも出来ます。


箱の作成

側面は5.5mmのMDFを使用、大きさは幅190mm×奥行150mm×高さ100mmです。

底板は2.5mmの化粧ベニアでArduino取付け用の穴も一緒に開けMDFの溝に差し込みます。

上蓋は3.5mmのシナベニヤを使用しました。

木工用の工具がノコギリくらいしかないので、いずれもCNCで切削しました。


材料を切り出し、レーザーカッターでイラストを焼き付けた後、箱を組上げ縁を幅15mm厚さ4mmの板で装飾しアクリル塗料を塗りました。
一部イラストのサイズを間違えました・・(^_^;)・・作り直さないでそのまま作成しました。



Arduino スケッチ及びシールド

参考サイトに回路図、スケッチがアップされていますので参考にさせて頂きました。

シールドはユニバーサル基板にピンヘッダーを取付配線し、Arduinoに差し込みます、赤色のLED2個を基板に追加しています、スイッチのオンオフ表示用に2色LEDをスイッチの横に取付けました。

動作調整でスケッチを頻繁に書き換えますので、ArduinoのUSB端子にUSBケーブルを接続できるよう箱に穴開けは必須です。

完成した「役に立たない箱」です。


ここを参考に作成しました

回路図、スケッチ、作成方法など詳しく書かれています。

www.labdomotic.com