早いものでもう12月です、年齢を重ねるごとに1年が早く過ぎますよね。
このところ所用が重なりブログも1ヶ月余り更新していません、忘れ去られそうなので記事を書くことにします。
暫く木工もやっておりませんので上手く作れるか分かりませんが、遊び心で子供の喜びそうな「役に立たない箱」を作成してみます。
Useless BOX と言う名前で製品化された物もありますが、回路は簡単で主な作業は箱の作成なのでなんとかなりそうです。
久しく使っていなかったCNCを使用して材料の切り出しをします、箱の表面にはこの前作成したレーザーカッターでイラストの焼き付けをします。
使用する材料
Arduino UNO 当初 NANO で作成しましたが上手く動かなかったので UNO にしました何でだろう?
アナログサーボ普通サイズ2個 ラジコンに使用していた古いサーボを流用しました
スナップスイッチ 6ピンミニサイズ1個
LED スイッチ表示用5mm 赤/青2色表示1個 箱の中の照明用5mm好きな色複数個
ぬいぐるみ 幅10Cm位の物、狸の他にも色々あります
その他 ユニバーサル基板、ピンヘッダー、抵抗1kΩ若干、電源スイッチ、単3・4本用電池ケース及び単3電池4本、配線用ケーブル など
箱の材料 5.5mmMDF、3.5mmシナベニヤ、幅15mm×厚さ4mm×長さ60cm板材など有り合せの物。
箱の作成
側面は5.5mmのMDFを使用、大きさは幅190mm×奥行150mm×高さ100mmです。
底板は2.5mmの化粧ベニアでArduino取付け用の穴も一緒に開けMDFの溝に差し込みます。
上蓋は3.5mmのシナベニヤを使用しました。
木工用の工具がノコギリくらいしかないので、いずれもCNCで切削しました。
材料を切り出し、レーザーカッターでイラストを焼き付けた後、箱を組上げ縁を幅15mm厚さ4mmの板で装飾しアクリル塗料を塗りました。
一部イラストのサイズを間違えました・・(^_^;)・・作り直さないでそのまま作成しました。
Arduino スケッチ及びシールド
参考サイトに回路図、スケッチがアップされていますので参考にさせて頂きました。
シールドはユニバーサル基板にピンヘッダーを取付配線し、Arduinoに差し込みます、赤色のLED2個を基板に追加しています、スイッチのオンオフ表示用に2色LEDをスイッチの横に取付けました。
動作調整でスケッチを頻繁に書き換えますので、ArduinoのUSB端子にUSBケーブルを接続できるよう箱に穴開けは必須です。
完成した「役に立たない箱」です。