武漢肺炎も大分治まってきましたが、収束まではまだしばらく掛りそうですね。
家に居る時間が長いので、ゴロゴロしながら YouTube などを見て楽しんでおります、そんな中消毒用アルコールスプレーを自動で動かしている動画を見つけました。
【コロナ対策 DIY電子工作】霧吹きを魔改造してアルコール消毒液噴射装置をつくる | DIY hands free alcohol dispenser with arduino
このようなものは、アルコールディスペンサーとしてアマゾンなどで売っていて高価な物ではありませんが、やはり自分で作成して動かしてみるのが楽しいですね。
そんなわけで私も作ってみることにしました、ちなみに市販されている自動アルコールディスペンサーはこのような物です。
使用パーツ
arduino NANO:手持ちの物を使用しました。
IR障害物検知センサー:手持ちの物を使用しました。
サーボ:フタバS3001、RC飛行機に使っていた物を流用しました、ハイテック HS-311 3.5kgサーボなど安価な物。
リチウムイオン電池:18650 2本手持ちの物を使用充電器も必要です、または5V外部電源かモバイルバッテリー
5V3端子レギュレーター:電圧7.4Vを5Vに変換します、モバイルバッテリーなど5V電源を使用すれば不要です。
その他:5mmLED、1KΩ抵抗、コンデンサー、ピンヘッダー、ピンソケット、電池フォルダー、スイッチ、配線用ワイヤーなど回路図で確認。
アルコールを入れる容器は、小さな手洗い用のソープ容器を使用しました。
自動アルコールディスペンサー装置の設計
容器が上から押すタイプですのでこのようになりました、モジュール部はケースを作成し背面に取付けました。
大きさは、高さ170mm×幅125mm×奥行き140mm くらいです。



回路図
回路図は参考にさせて頂いた動画の回路にレギュレータ部を追加した物です、5Vの電源を使用する場合は追加の必要はありません。
プログラムも同様参考にさせて頂き、一部装置に会わせて変更しました。
動作動画
ポンプの動きが渋くて動作時にフレームが歪みます、背面プレートの厚み不足かもしれません、もっと動きのスムーズなポンプに変えれば良いかも。