YouTube動画にフルカラードットマトリックスを使用したテトリス時計がアップされていて面白そうなので作ってみることにしました。
テトリス時計の動画
回路図
Githubに記載されている回路図の中の「汎用ESP32」を使用します。
P4フルカラードットマトリックスは、コネクターの右側上から4番目のピンは回路図上は[E]ですが[GND]です。
従ってESP32_GPIO15からの配線は必要ありません。
基板作成、取付
フルカラードットマトリックスのDataINコネクターに直接取り付けるようにし、DataOUT側への配線は付属のリボンケーブルを使用します。
・ユニバーサル基板にピンヘッダーを取付配線します。
・ESP32を取り付けた基板をドットマトリックスのコネクターに差し、フラットケーブルでDataOUTと繋ぎます。
プログラムの書き込み
・プログラムへのリンク
・ライブラリーへのリンク
必要なライブラリーを入れIDEでESP32に書き込みますがその前にプログラムの変更箇所を設定します。
・自宅のWiFiに接続するためID・Passを設定します。
・タイムゾーンの変更
プログラムは TinyPICO 用に書かれていますので ESP32 用に変更する部分があります。
・Wiring 箇所で80・81行をコメントアウト、83行を生かす コメント削除
・91行を生かす コメント削除、92行をコメントアウト
・218行をコメントアウトし、219行を生かす コメント削除
ケースを作成、組込
・ケース作成
ちょっと大袈裟に作りすぎたかも(^_^;、印刷に時間が掛かりました。
※ ケースのSTLファイルが必要な方はメールかコメントでお知らせ下さい。
フォトフレームなどが利用できそうです。
・ケースに組み込み
ポリカのハーフミラーを266×138mmに切断しフロントパネルにはめ込みます。
ケースにDCジャックと電源スイッチを取付配線します。
フルカラードットマトリックスをケース裏側から3mmのネジで固定しますがネジが無くてもガタがないので必要ないかも。
フロントパネルとケースを3×10mmのネジで固定して完成です。
※フロントパネルには3mmのインサートナットを6箇所埋め込みました。