Ender5Plusを購入後すぐにMicroSwiss製のダイレクトエクストルーダーに取り換えました、その時重量軽減のためステッピングモーターを下記の様な小型の物に取り換えました。
当初からクリック現象は起きていましたが1年近く経って頻繁に起きるようになりました、ドライバーの電流調整や印刷設定などいろいろやってみましたが解消されません。
製品に付いていたボーデン型のステッピングモーターは 42×42×40mm で厚さが倍近くあります、たぶんトルク不足が原因でクリック現象が起きているのでしょう、ステッピングモーターを取り換えて様子を見ます。
しかし、モーター周りに付いている端子ボックスなどが23mm厚のモーター用に設定されているので作り直さないと取り付けられません、仕方なく設計し直しました。
以前作成した記事はこちら
フレームに20×20×3mmのアルミアングルを使用します
前の物は15×3mmのアルミ平板を使用していましたがスペースを得るため20mmを使用します,穴開けは以下の寸法で2.5Φの穴は3mmのタップを切ります
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端子ボックス・ドラッグチェーン取付パーツ作成
アルミアングル20mm用に変更して作成
取り付けた状態と動作結果
ステッピングモーターは中古の沖電気製42×42×40mmを取り付けました。
以前の物との対比。
クリック現象の原因はやはりステッピングモーターのトルク不足だったようで、取り換えた後はクリック現象はまったく起きません、印刷した物もスカスカ感もなくなりしっかりと出来上がりました。