Synology DiskStation DS218jを使用しRAID1で構築しているNASですが、最近Drive2の再識別エラーが頻繁に出ます、そろそろ取替時期が来ているのかも知れません。
不具合の経緯
雷のサージにより取替
2019年にIOデーターのNASが雷のサージにより速度が低下したのでSynology DiskStation DS218jに取替、当初HDD1台と外付けUSBにBackupする形式でNASを構築していました。
最初の不具合は購入3年目
3TB WD Red NAS用 WD30EFRX 5400rpm 1台と外付けUSB_HDDへのBackupという形式で運用していましたが、なんと3年目でHDDがクラッシュしました。
Drive2のHDDはローレベルフォーマットして使用していた不具合のあったHDD
再識別エラーは出たものの状態は正常と表示されていますが、以前クラッシュしたHDDなので取り換えることにします。
取替作業
購入したHDDはこれ
購入したHDDはWD Red Plus-WD40EFPX-AJP 4TBのものです、いずれDrive1も取り換える事になりますのでその時4TBに容量をアップします。
RAID1で構築してありDrive1は正常なためDrive2を取り外してもデーターに影響はありません、したがって以前のトラブルより間単に取替できます。
ドライブ交換のページ
kb.synology.com
このページに書かれている手順は最新のDSMにマッチしていませんが、やること自体は変わりませんので問題なく出来ました。
修復には時間が掛かる
Drive2を取り換えた後のDrive1からのデーター転送に5~6時間掛かりました、安全のためNASを使用しない時間(夜など)に交換することが良いですね。
ドライブの当たり外れもありますが、これで何年かは障害なく運用できると思います。