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パーツテスターを作成してみました

あると何かと便利なパーツテスターは購入しても高価な物ではありませんが 、YouTubeに作成された方の動画がアップされていましたので参考にして作成してみたいと思います。
 

 

参考動画


この動画を参考にしました、プログラム・回路図などへのリンクがあります。


www.youtube.com


ケースの作成


手頃なケースが無かったので3Dプリンターで作成しました。



パーツを仮置きしてみました、ケースの大きさは 100×60×50mm 位です。



配線・組立


各モジュールはユニバーサル基板に両面テープで貼り付けました、680Ω・470KΩ の抵抗は誤差の少ない物を使用します。
充電用 Micro USB はブレイクアウト用メスを使用しケースに取り付けました。
充電表示用LEDは充電モジュールのLED箇所から取り出しました。
※回路図にはありませんが、NANOのピン A3と5Vの間に10KΩの抵抗を入れないとA3が(High)にならないので動作が不安定になります。


ピンヘッダーは2種類使用しています、ユニバーサル基板は裏蓋に両面テープで貼り付けます。
3.7Vのリポバッテリーは空きスペースに両面テープで貼り付けます。
昇圧モジュールで出力電圧を9Vに設定します。
裏蓋取付用にインサートナットを埋め込みました。


充電中は赤色LEDが点灯し、満充電で消灯します。




動作確認


電源を入れた初期画面です。


抵抗器を測定しました 264.1Ωと表示されました、正確なのか手持ちのテスターで確認しました .264KΩ です、問題ないレベルですね。


電解コンデンサー(100μF)を測定しました、これも問題ないレベルです。


LEDとトランジスターの極性を調べました。


問題なく使用できそうなので活用していきます。


追記 Ver.1.13 にヴァージョンアップしました


Arduino PROJECT HUB に新しいヴァージョンがありましたので導入しました。
配線などの変更はありません、プログラムの一部変更だけでOKです。


Arduino PROJECT HUB

create.arduino.cc


プログラムをダウンロードし以下を設定して書き込みます。

変更するのは Makefile.h のみです。


Arduino NANO を使用していますので、以下のように変更します。


I2C モジュールを使用しますので、以下のように変更します。


以上で機能アップされたパーツテスターを使用できます。