自宅から6~7m離れた場所に車庫兼物置があります、電灯のスイッチは車庫の軒先、車庫内部、物置の3箇所を1つのスイッチボックスに入れています。
車庫軒先の電灯は庭の照明も兼ねており、来客時など点灯すると歩きやすくなりますがスイッチが車庫にあるので、即対応することが出来ません。
自宅に居ながら車庫のスイッチをスマフォで入り切り出来ればこの問題が解決します、そこで小規模なホームオートメーションを作成してみたいと思います。
ちなみに電気工事士の資格は持っています。
どの様なやり方にするか
Amazon Alexa または Google を使用して音声で操作することも考えましたが 、Echo Dot や Google home は持っていないし、スマフォで行うならいちいち声を出さなくても指で操作すれば事足ります。
したがって、スマフォを使用して指操作でスイッチの開閉をすることにします、ただ自宅から少し離れていますのでWiFiの電波が弱くなり上手く動作するか不安もありますが。
使用パーツ
ESP WROOM-32:WiFi開発ボードD1 Mini Pro ESP-32S 小型のWROOM-32 開発ボードです。
リレーモジュール:4回路リレーモジュール
降圧モジュール:KKHMF 3個 LM2596S DC-DC 3.2-35V 電源降圧モジュール 3A 可変降圧コンバータ。
直流電源:12V2A 手持ちの物、5V電源があれば降圧コンバーターは必要ありませんが手元に無かったので。
ユニバーサル基板:70×90(mm)
電源ジャックメス:【8個入り】DC電源ジャック ソケット 基板実装DCジャック ソケット 5.5mmx2.1mm
本体を収めるケース:百均のタッパー 縦110×横80×深さ50(mm)くらいの物。
その他:プラスティックねじ3mm、スペーサー、配線用ワイヤーなど。
作成及び外観
作成方法は参考サイトに詳しく書かれていますので割愛します、自宅 WiFi の ID Pass リレーモジュールのリレー個数、ESP32 の GPIO番号など必要なところは変更しています。
今回使用したESP32は、USBコネクタからの電源供給ではリレーが動作しませんでした(ESP32のVCC端子からではリレーの電源供給不足)。
そんなわけで、外部電源(12V2A)を5Vに降圧してリレーとESP32のVCCに接続しています、ESP32-DevKitC等では大丈夫かも、試していませんが。
百均のタッパーに入れた状態です