スマートフォンにはGPSが搭載されているので位置情報などはスマフォで見れば事足ります。
なので、GPSモジュールを使用して緯度経度を測定するような事は必要なくなりましたが、手元にドローンで使用するために購入してあったGPSがありますので Raspberry PI Pico を使用してOLEDに情報を表示してみたいと思います。
ライブラリーの導入
OLEDとGPSのライブラリーが必要になります、プログラムコード内にライブラリーのリンクが記入されていますのでインストールします。
使用パーツ
GPS:NEO-M8N 小型(2×2cm)の物を使用しました、ubloxです同じような物が使用できると思います。
OLED:0.96インチ
配線と動作確認
ブレッドボード上に配線しました、パーツはOLEDとGPSのみですので簡単です。
起動後 no data と表示され GPSデーターが表示されなかったので、 GPS が対応していないのかと諦めかけましたが、20分程度経過したら緯度・経度などが表示されました、部屋の中だったので衛星の補足に時間が掛かったのかも知れません、屋外であれば補足までの時間短縮が可能かと思います。
GPS衛星補足数を表示させると、屋内でも10個程度の衛星を補足しましたので、緯度・経度を地図に照らし合わすとピッタリ自宅の位置を示しました。
※ 緯度・経度にはモザイクをかけています。
GPS衛星補足数表示には以下を追加します。
衛星補足数を取得する。
sate = str(my_gps.satellites_in_use) # OLEDに表示させるには文字列に変換する
OLEDに表示する。
oled.text("satellites:"+ sate, 0, 48) #日付の部分に表示させる(置き換える)