もう3年以上前になりますが、 ペンプロッター4xiDrawを作成しました。
ペンをレーザーモジュールに取り換えてみたりしましたが、作ることが好きな私は作ってしまえば興味が薄れてしまいます。
そんなわけで3年以上も埃をかぶっていましたが、たまたまオートチェンジャー式ペンプロッターの記事が目にとまり、面白そうなのでまた作ってみようと思い立った次第です。
参考にさせて頂いた記事
作成手順、回路図など動画も含めて詳しく説明されていてとても参考になりました。
使用するソフトウエアのページです。
使用パーツ
参考記事に詳しく書かれていますが使用した主なパーツです。
ステッパーモーターNEMA17 2種類
NEMA17 42×32mm 2個
NEMA17 42×23mm 1個
リニアスライダー MGN15H 500mm×2本
サーボ SG90
その他のパーツは参考記事を参照のこと
6mmリニアシャフト・6mmリニアベアリング・GT2タイミングベルト・リミットスイッチ
M3ネジ・M5ネジ ・ロックナット・配線用ケーブルコネクター類
パーツ組立
参考記事に組立に必要な3Dプリンター用STLファイルがありますのでダウンロードして印刷します。
組立方などは詳しく説明されていますので参考になりました。
自分用に変更した箇所
★ X軸のリミットスイッチが接触しなかったので嵩上げパーツを作成し取り付けました。
★ 使用したペンでは自動ペン交換に支障が出たのでペンフォルダーのパーツを作り直しました。
★ 参考記事にも書かれていますがY軸の先端が少し下がるので先端にコロを取付ました。
使用したパーツは3Dプリンターなどに使われるベアリング付プラスチックプーリー
配線
参考記事に結線図がありますのでその通りに配線します。
※ Grbl がVer1.1でCNCシールドがVer3.0の場合、Z+ピンとスピンドルPWM信号ピンが入れ替わります。(結線図の通り)
※ 私の場合Z軸リミットスイッチで誤動作が起きエラーが発生しました、解決策として0.47μFのコンデンサーをXYZ軸リミット端子に入れました、CNCシールドの 9・10・12番ピンとGND間に接続します。
★ 組み上がったペンプロッターの外観
設定と調整
これに多くの時間と根気が必要になります、GrblPlotterの設定項目が多すぎてお手上げ状態でした。
最初は参考記事の設定値を採用して動かしましたが当然ながら正常には動きません、やはり、ペン交換の動き部分が一番時間が掛かりました。
GRBLの設定値
TOOLテーブルの設定、ペンは6色を使用しました。