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ドットマトリックスLEDを使用したアラームクロックの作成

以前ポチってあったドットマトリックスLEDモジュールがありますので、アラームクロックを作成してみます。


緊急事態宣言発令中なので遊びに出掛けることも出来ず、好きな電子工作で憂さ晴らしをしています、デジタル時計は以前にも幾つか作成しましたがパーツが手元にあったのでまた作ります。(^_^;)

使用パーツ

ドットマトリックスLED、4in 1_ 8×32ドットを使用します。


WemosD1mini 今回も手持ちの物で試しますが、いずれ ESP_Wroom02に変更します。


ロータリーエンコーダ、メニュー切り替えalarm設定などに使用します。


CDSセル LEDの明るさ自動調整用、各種10本づつ入っていますが 5516 を使用しました。


ブザー、直径12mmの物を使用しました。


電源アダプター、5V1A


その他 10KΩ の抵抗1本、配線用ワイヤー、DCソケット、USB-microBコネクター など


作成する上で参考にさせて頂いたサイト

www.hackster.io

時刻はWebから取得しますのでタイマーモジュールは必要ありませんが、WiFi環境がないと使えません。

ロータリーエンコーダーで,アラーム設定、スリープ設定、LEDの輝度設定など出来ますが、スマフォでも設定が可能です。

プログラムや、回路図、ケースのSTLデータ等がアップされていて、各種ライブラリーへのリンクもあり分かりやすく説明されています、またWebでの設定動画もあり大変参考になりました。

ただ、原因不明の書込みエラーが出て結構ハマりました、メインのディスクトップPCからノートPCに変えて書込みしたらすんなりと書き込めました、ArduinoIDEも同じVerでライブラリーも必要な物しか入れてないのに、ディスクトップPCだけエラーが出ました何故でしょう?。

まずはブレッドボード上で

ブレッドボードに配線し動作を確認しました、ロータリエンコーダーは取付けましたがCDS・ブザーは取付けておりません。

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回路図では人感センサーも取付けられますが今回は取付けません、ブレッドボード上では試してみましたが上手く動作しませんでした、また取付ける必要も無さそうです。

ケースを作成して組み込み

参考サイトにもケースのSTLファイルがありますが、ここに良さそうなSTLファイルがありましたのでダウンロードしました。

www.thingiverse.com

しかし、印刷してみたら微妙にサイズが違いうまく収まらないので、仕方なくこのケースを参考に最初から設計し直した物がこれです。

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作成したSTLファイル:alarm_clock_case.zip

ケースが作成できたので組み込みました、電源はUSBから取れば簡単ですが取付に工夫が必要なので、ネジ止めで簡単に取り付けできるDCコネクターDIY用USB-microB に配線しています、ブザーやエンコーダーは表側に付けると格好が悪いので背面に取付けました、表側はCDSのみです。

ドットマトリックスLEDをケースに入れたあと、ガタ防止のためホットボンドで固定しています。

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電源を入れてみました、画像では表示が滲んで見えますが実際には問題なくきれいに見えます。

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参考サイトに詳しく書かれていますので作成方法・設定などはそちらをご覧下さい、通常自宅WiFiの ID・Pass はプログラム内に記述しますがこれはWebでスマフォなどにより設定します、従って自宅以外のWiFi環境でも ID・Pass が分かれば プログラムの設定変更せずスマフォなどで設定できます。

アラームの設定はスマフォで行うよりは本体のロータリーエンコーダーで行うのが簡単です、ちなみにロータリエンコーダーのスイッチを押すとアラームのON・Off を切り替え、長押しでメニュー表示になります。